アマゾン、送料無料じゃない?

ここは、酷いアマゾンですね。

アマゾン、低価格商品の一部で単品注文不可 合計2500円以上でないと購入できない



Amazon.co.jp 「送料無料」の方針変更、低価格商品は合計2500円以上の「あわせ買い」必要に


Amazon.co.jp、一部の低価格商品に「あわせ買いプログラム」導入 計2,500円以上で注文可能に

「働いたら負け」を信じたら負け(年収200万円編)

はてな匿名ダイアリーに、「働いたら負け」なる記事があって、
http://anond.hatelabo.jp/20091013025741
デタラメばかりの内容なんだけど、ブックマークを見ていると、案外それをまともに信じている人が多いようなので、とりあえず税金の計算について書いておこう。
下まで読む気がないという方のために、一言で説明すると、
年収の5%が所得税と書いている時点で既にデタラメである。
なぜならば、所得税と住民税(下記にある地方税)は、その下に書いてある健康保険料や年金保険料をすべて引き終ってからでないと計算できないから。
以下、引用しながら間違いを指摘する(赤字が筆者のコメント)。

(ここから引用)

【年収200万円のアルバイトの場合】
所得税 5% 10万円 ←まずいきなり所得税が出てくるのが間違い。
地方税 10% 20万円 所得税と同様、先に社会保険料などの控除をしてから計算する。
健康保険 10% 20万円 ←健康保険はこんな高額ではない。
年金税 15% 30万円 ←額も高いし、そもそも「年金税」というものは無い。
環境負担税 35万円 ←こんなもの無い。
合計 115万円(税率57%) ←故に間違い。
手取り 85万円

(ここまで引用)

筆者が計算し直した。ポイントはまず、国民健康保険料を計算し、全ての控除が決定してから所得税と住民税の額を求めるところにある。もちろん控除は、給与収入(200万円)から給与所得控除(この場合は78万円)を差し引いた給与所得(122万円)から引く。
【年収200万円のアルバイトの場合】(住民税と健康保険は世田谷区の例)
a 所得税 27,200円 (122−c−d−38)万円×5%
b 住民税 60,900円 (122−c−d−33)万円×10%−2500円+4000円
c 国民健康保険料 115,900円 (89万円×6.28%+30000円+89万円×2.23%+10200円)
d 国民年金保険料 179,760円 (14980円×12ヶ月)
a+b+c+d 合計 383,760円
手取り 1,616,240円
ほとんど倍近く違う・・・。
ただ、一応正確に計算したつもりだが、端数処理などの計算間違いはご容赦を。

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